家がボロボロ。犬に◯◯をするだけで解決!
新しく犬を家族に迎えると、家の中がパッと明るくなったように感じますよね。
犬が元気いっぱいなこと自体はとても嬉しいんですが、ただひとつだけ困ったことがあります。
それは、家がボロボロになることです!
新築でピカピカだった家も、気付けば犬が壁もソファもすぐにボロボロにしてしまいました。
賃貸ならなおさら、日に日に増していく家の傷が気になりますよね。
「犬にはこれまで通り元気でいてほしいけど、家の中ではおとなしくしていて欲しい」これは、犬を飼ったことのある人なら誰でも感じる"犬あるある"かもしれません。
どうすれば、犬に元気でいてもらいつつ家をボロボロにするのをやめさせられるでしょうか。
この記事では、飼い主の切実な願いを叶えるために役立つことをお伝えします。
犬を飼うと家がボロボロになる理由
動物の行動には必ず理由や原因があるものです。
もちろん犬が家の中をボロボロにしてしまう理由もあるはずです。
犬目線で考えるとよくわかりますよ。
それでは、早速ランキングで発表したと思います。
第3位 好奇心
犬が家をボロボロにする理由の第3位は好奇心です。「これってどんな噛み心地?どんな味?」そう思ったらいてもたってもいられません。
特に子犬の時期は、目に入る全てのものが新しく、あらとあらゆるものに興味津々です。
ソファもスリッパもカーペットも、とにかく目に触れるものは噛んで噛んで噛みまくります。
第2位 遊んでいる
犬が家をボロボロにする理由の第2位は、遊んでいるからです。
正確にいうと、飼い主さんと遊んでいるのです。
犬が家具を噛んだりボロボロにしているのを発見したとき、つい大きな声で「あー!!」とか「誰がやったの!?」って叫んだりしていませんか?
子犬の時期は全ての仕草が可愛いので、つい笑いながら「もー!笑」なんて言った記憶があるかもしれません。
あなたはその瞬間を忘れているかもしれませんが・・犬は覚えています。
「家具を噛んだら飼い主さん、なんか嬉しそう」って学習してしまっているんですね。
そのため、飼い主さんの注意を引いてまた一緒に遊ぶために家具を壊すという癖ができてしまったと言えるでしょう。
第1位 運動不足
犬が家をボロボロにする第1位は、ズバリ運動不足です。
「いやいや、散歩してます」って思うかもしれませんが、犬の種類や大きさによって、毎日の必要な運動量は大きく変わります。
ボーダーコリーやビーグルなどの狩猟犬は、2時間ほどの散歩を1日2回。
ゴールデンレトリーバーや秋田犬などの大型犬は、1時間ほどの散歩を1日2回。
柴犬やシュナウザーなどの中型犬は、30分ほどの散歩を1日2回行なう必要があります。
これは最低限の散歩量と言われています。
散歩だけでは足りない場合は、ドッグランで思いっきり遊ぶことも必要です。
「小型犬は家の中で十分なので散歩は不要です」という話を聞いたことがあるかも知れせんが、それは間違いです。
というのも、本来犬は群れで歩き回る生き物なので、いくら体が小さくても、散歩することは心身の健康を保つためにどうしても必要なのです。
運動量が足りていないと、犬は持て余したエネルギーをどう発散させていいかわからず、家具を壊したりしてしまいます。
家をボロボロにさせないためにできること
ここまでで、犬が家をボロボロにしてしまう理由がわかりました。
ではこれから、それぞれの理由に対してどのように対処すればいいのかをお伝えします。
第3位 防止グッズを使う
好奇心のために家をボロボロにしてしまう場合は、いつも噛む場所に噛みつき防止のシートを貼ったり、フェンスを設けたりすることによって防げます。
爪でバリバリして床が傷つく場合は、床の素材をフロアマットやカーペットに変えたりすることによって防止できます。
業者に頼むと高いですが、インターネットにはそれに関する商品が色々出ているので、一度自分で試してみるのもいいかもしれませんね。
第2位 おもちゃを与える
噛みたくてしょうがない犬を常に制するのは、犬にとっても飼い主にとってもストレスになることがあります。
それでは、壊してもいいものを与えてしまいましょう。それは犬用のおもちゃです!
ポイントは、おもちゃを出しっぱなしにせず遊ぶ時間を飼い主が決めるということです。
一緒に十分に遊び終わったら、おもちゃを片付けてしまいましょう。
そうすると、犬は飼い主さんが与えてくれるおもちゃで、一緒に遊ぶ時間を楽しみにするようになるので、他の家具をおもちゃにしようとはしなくなります。
第1位 散歩、散歩、散歩する!
そして、家をボロボロにさせないために1番効果的な方法は、散歩です。
先程の犬種ごとの必要な散歩量を見て圧倒されたかもしれません。
「こんなにできない」そう思うかもしれませんが、エネルギーに満ち溢れた犬を落ち着かせるのは、ズバリ散歩なのです。
散歩が大変なら、家族で散歩を持ち回って行なったり、お散歩代行業者に頼むのもいいでしょう。
散歩を十分にした後、犬が大人しくなって家具を壊さなくなる様子にビックリすると思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
犬が家をボロボロにする理由と、ボロボロにさせない方法をお伝えしました。
こう考えると、家をボロボロにさせるかどうかは飼い主の私たちに大きくかかっているということがわかりますね。
いきなり完璧にするのは無理でも、できることから少しずつチャレンジしていくなら、犬も人も快適な生活を送れるようになるでしょう。
頑張ってくださいね!