犬の血便の原因6つ!病気や原因・予防方法を紹介
近、マッサージは人間だけではなく、猫に対しても効果的であることが知られてきました。 難しい手順はないので、正しいやり方を知れば簡単です。 誤った方法も紹介しているので、猫のマッサージの参考にしてみてください。

猫のマッサージのやり方

マッサージをする際に、抑えておきたいポイントを紹介しましょう。 簡単で覚えやすく誰でもできるので、愛猫にも喜んでもらえるはずです。

マッサージをしてあげるときの手の使い方

手の使い方にはいろいろな方法があります。 手のひら全体を体にあてて触れたり、指先で細かく触れる、指先でつまむこともできます。 マッサージも、リンパに沿って撫でたり、ツボのように優しく一定の強さで押す、のの字を描くように撫でる方法もあります。 猫が心地良い具合を意識して、優しく刺激するようにマッサージしましょう。

どこからはじめるのがいい?

最初は触れられている部位(頭や首周り・背中)から始めると猫も緊張せずにリラックスできます。 猫が自分でグルーミングしにくい背中や首、額や耳周りなど喜ぶ猫が多いです。

猫が喜ぶツボ

猫にもツボがあり、頭頂部の中央にある「天門」や「百合」は、万能なツボでストレス解消や凝りをほぐす効果が期待されます。 眉毛の内側にある「印堂」は鼻詰まりや、猫風邪などの鼻のケア以外に、目の効果も期待できます。 首の付け根、背骨と首の間にある「大椎」は、気管支などに効果があり、耳の付け根の「風池」、肩甲骨の間や背骨の両側にある「肺兪」も老化防止・腎臓病など泌尿器トラブルのケアやホルモンバランスのケアにもおすすめです。

猫のマッサージで得られる効果

猫のマッサージが人気の理由のひとつに、さまざまな効果が期待できる点があります。 継続してマッサージをすると、愛猫の健康サポートにも繋がります。

血行を良くする

マッサージで全身の血の巡りをよくしていき、血行促進の効果が期待できます。 猫は丸まっていることも多く、特に冬は血の巡りが悪くなりがちです。 血行促進をさせてあげることで、代謝アップの効果も期待できます。

毛ヅヤを保つ

マッサージには、ブラッシングと同じ効果があるため、毛ヅヤも良くなります。 マッサージは血行をよくすることができるので、ブラッシング回数が少ない猫は特に、見違えるように毛ヅヤが変化することもあります。 マッサージとブラッシングがどちらもできるアイテムなどもあるので、ぜひ積極的に使ってきましょう。

コミュニケーションを取る

マッサージの時間は、愛猫とのコミュニケーションを取る大切な時間です。 猫は散歩など飼い主さんとのコミュニケーションが一定の時間ないため、ゴロゴロと気持ちよさそうにしているときに積極的にコミュニケーションを取りましょう。

体調の変化に気づきやすい

定期的にマッサージをすれば、猫の体に変化があったとき気づきやすくなります。 普段からブラッシングをしない場合、猫の全身を確認することはないでしょう。 ちょっとしたことに気づくためにもマッサージは便利です。

マッサージで避けるべき場所

マッサージの効果が期待できることは多いですが、避けたほうがいいケースもあります。 次のような場合、マッサージをするのをやめて状態によっては獣医師にみせるようにしましょう。

ケガをしている部分

マッサージで押さえた場所によって逃げてしまったり、不快そうにしたなら、見つかりにくいケガの場合もあります。 ケガの場合は、すぐに獣医師に診てもらいましょう。

腫瘍や異変がある部分

ケガとは違い、腫瘍のような出来物がある場合も避けるポイントです。 マッサージやブラッシングで見つけることができますが、触ることで悪化することもあります。 腫瘍ではないとしても、異変を感じるのであれば獣医師に診てもらうようにしましょう。

嫌がっている部分

撫でられるのが好きな猫でも、嫌いな場所がある場合があります。 猫の嫌がるところを、無理やりマッサージする必要はありません。 マッサージ自体を嫌いになってしまう可能性もあります。 嫌がるところは、触らず心地よさそうにしているところをマッサージしてあげましょう。

猫のマッサージの注意点

猫のマッサージをする上で、いくつかの注意点をおさえておきましょう。 マッサージが逆効果になる可能性もあるので、知っておくといいでしょう。

リラックスしているときにおこなう

マッサージを始める前に、リラックスしているときに始めるようにします。 緊張しているときや呼吸が荒いとき、なにかをしてるときに始めるのはやめましょう。 体がリラックスしているからこそ、マッサージの効果も得られます。 マッサージを嫌がる時は無理にする必要はありません。

運動後・食後は避ける

運動後は興奮状態にある可能性が高いので、すぐにリラックスできる状態ではありません。 食後は、消化がされていない状態なので、下手にお腹をおさえると吐き戻しの原因になることもあります。

嫌がったらやめる

本来マッサージは気持ちよいものなので、嫌がっているのであれば無理にする必要はありません。 嫌がるそぶりを見せたらすぐに中止し、時間や日をおいて試してみるようにしましょう。

オイルやクリームは厳禁

人間が受けるマッサージでは、専用のオイルやクリームを使うこともあります。 しかし、中には猫にとって有害になる成分もあるため使わないようにしましょう。 猫はグルーミングをするので、無駄な成分は必ず口にします。 不必要なオイルやクリームは塗ることはやめておきましょう。

まとめ

今回は、猫のマッサージについて紹介してきました。 日頃からマッサージで、コミュニケーションを取ったり、触ることを習慣付けることで心地よい時間を過ごせます。 また、病気などの発見も早いです。 ぜひ、愛猫へのマッサージを試してみてくださいね。